昭和中期の19セイコー・プレシジョン
手巻 15石 シリアルNo.3N12665
スモールセコンド付き。秒針規正装置あり。
当時の製品としては、とても状態のいい懐中時計です。
特に文字板の美しさ、よく、このような状態で残っていたものだと思います。
昭和初期に第一号が発売されましたが、
初期はインデックス上の目盛が逆三角形になっていて
次に菱形、戦後に、この長方形になりました。
以後は、この形です。
懐中時計の欠点として、腕時計より重量があり
落としてしまうと天真が折れる心配があります。
取り扱いに注意が必要です。
文字板・上記説明のように、とても綺麗な文字板です。
風防 ・専用プラ風防に取替え済で綺麗です。
ケース・全体に剥げは少しありますが、酷くはありません。経年を思えば良いほうです。
ムーブ・オーバーホール済で好調です。
大きさ・ケース外径は約、直径5センチ(竜頭を除く)
新品の懐中時計用クサリを取り付け。長さは約33センチ。