昭和30年代初期の手巻(一日巻き)
なんとも牧歌的な時計です。
片田舎の光景が目に浮かびそうなアンティーク置き時計です。
オルゴールで目覚しになります。欠陥があるのは、下記に説明します。
曲名は、春雨(小唄で聞き覚えがあるでしょうか)
春雨にしっぽり濡るる鶯の羽風に匂う梅が香や
花にたわむれしおらしや 小鳥でさえも一筋に
ねぐら定めぬ気は一つ
私や鶯主は梅やがて身まま気ままになるならば・・・
欠陥は、セットした時間に目覚ましとしてオルゴールが鳴りますが(水車が回転しながら)普通、ストップができるのですが、その部分が故障しています。ただし、セットするつまみを少し回転させると止めることはできます。その場で止めることが出来ないのが欠点です。使いようによっては大丈夫なんでが。
オルゴールのゼンマイは水車を回して巻きます。
機械・オーバーホール済で好調です。
ケース・経年の変色は僅かにありますが気にならない程度です。経年のわりには上々だと思います。
文字板・綺麗なほうです。
大きさは、約、横最大でで30センチ、高さ16,5センチ、幅11センチ。