WGF(ホワイトゴールドフィールド)・23石 キャリバー1020C
シリアルNo.8D01415
昭和40年代の手巻、非防水です。
人気のクイーンセイコーの2代目となる製品です。
初代、2代目には文字板にQUEEN SEIKOの印字があり
三代目初期に印字はなくなります。初代、三代目初期は
裏ぶたに王冠マークがあり、三代目後期から
王冠マークも消えます。
紳士用にグランドセイコー、キングセイコーと高級品があったように、
婦人用にも高級ラインアップとしてGS,、そして、このクイーンセイコーがありました。
クイーンセイコーにはキャリバー330の初代から7代目11クイーンセイコーまで製造されていきますが、
この1020Cは2代目の製品です。
【参考までに】
初代 6型“Cal.330(5.5振動)”クイーンセイコー(1962年)
二代目 5型“Cal.1020(5.5振動)”10クイーンセイコー(1964年)
三代目 7型“Cal.2519(5.5振動)”25クイーンセイコー(1965年)
四代目 7型“Cal.2539(5.5振動)”25クイーンセイコースペシャル(1966年)
五代目 7型“Cal.2559(8振動)”25クイーンセイコーハイビート(1968年)
六代目 6型“Cal.1700(6振動)”17クイーンセイコー(1969年)
七代目 5型“Cal.1120(8振動)”11クイーンセイコー(1970年)
文字板・ほとんどシミ、傷なく綺麗です。
風防 ・内面カットガラス風防は綺麗なほうです。
ケース・WGFでスレはありますが綺麗なほうです。
ムーブ・オーバーホール済で好調です。金メッキ仕上げで高級感があります。
大きさ・ケース外径は約、直径19ミリ(竜頭、ラグを除く)
バンド・他社製新品伸縮性クサリバンドを取り付け。腕周り最大で約、18センチ。
ラグ幅9ミリ。