明治3年12月に購入されたと、文字板裏に書かれています。
古い時代の貫禄のある本だるま時計です。
八日まき。
表面は元々は金采が塗られていたようですが綺麗にはがれたのでしょう、
ニスで仕上げしました。
文字板は後年、取り替えられていますが、これも薄くニスで仕上げてあります。
渦巻きボンボン取り付け部に【SEIKOSHA】と刻印がありますが
時計自体のメーカーは定かではありません。
心地よい音色で時を知らせます。
文字板面ガラスは平ガラスに取り替えられてます。
振り子室は、ゆらゆらガラスです。
大きさは全長約、56センチ 幅上部34センチ 奥行12センチ。
オーバーホール済みで好調です。