昭和40年代後半の愛知時計・アイクロン
電池式で1年に1回電池を取り替えます。 打ち方付。
ゼンマイ式時計から電池時計に代りだした頃の時計です。
一ヶ月巻きよりも数が少なく、クオーツになるまでの短い期間に
製造された時計で、希少性があります。
セイコーでは電磁反発を利用した、ソノーラ。
ナショナルはトランジスタ。
このアイクロンは電池稼働モーター式で、これまでの機械式に比べ
ゼンマイの代わりに電池稼働モーターを組み込んだためムーブの大きさが
半分くらいになりました。モーターの力が平均してるため精度は良い方です。
この後はトランジスタが主流になり、最終的にはクオーツ時計に進化していきます。
大きさ・約、縦最大で50センチ。横最大で21,5センチ、奥行き10センチ。
文字板・綺麗です。
ケース・わずかに剥げがありますが、目立たない程度です。
ムーブ・オーバーホール済みで好調です。
時打ちは半に一回、正時に、その数だけ鳴ります。