手塚時計のミミズク時計です。
昭和中期の製品で人気者で、現存する物も少ないです。
1951年【昭和26年】ごろ。
耳があるからミミズクで、フクロウと似ています。
ミミズクは、名前の後に、アオバズクとかコミミズクとか、「ズク」がつきますが、
「ズク」の付かないシマフクロウには、羽角があるし、アオバズクは「ズク」がつくけれど羽角はありません。
つまり全く同じ仲間なのです。
分銅が動力で、掛ける高さでも違いはありますが、ほぼ一日動いてくれます。
目が左右に動き、愛嬌があります。
文字板は汚れが多かったので書き換えました。
大きさは、縦最大で約、27センチ、横12センチ。