手塚・鳩時計
昭和中期。 クサリの長さだけ動きます。日巻き。
木製の機械式です。
後に電池式で、プラスチックを使用した鳩時計が販売されるようになりますが
木の持つ暖かさの魅力は比べようんがないほど素敵です。
二つの錘が動力となって、時を動かし、鳩の声で時刻を知らせます。
フイゴを利用した、ポッポという音色は、とても心を癒してくれます。
まるで映画、三丁目の夕陽のような、時代を感じる懐かしい鳩時計です。
振り子が軽いので、風の強く当たる所でのご使用は止まる原因になりますので
掛ける場所を、気をつけて選んでください。
【この時計の癖?時刻の5分位前に、鳩が顔を出します【フライング】
そのあと正確に時報を打ちます。扉の締まりが少し悪いですが、ご容赦ください。
オーバーホール済で好調です。
大きさは、最長で、縦34センチ、横28センチ、奥行き11センチ。