昭和中期の19セイコー・プレシジョン
【世界中にコレクターが存在する、大変人気のある懐中時計です。
ACRP 15石 シリアルNo.3011**
キャリバー9119【ムーブには刻印なし】
シリアルナンバーから、この時計は1963年【昭和38年】10月製造と思われます。
長剣、短剣とも青い剣【ブルースチール】が取り付けられてます。
本体デッドのように、とても美しい時計です。
スモールセコンド付き。秒針規正装置は無いタイプで、スモールセコンドの上には
DIAFLEXの記載のみ。こちらの方が数が少ないです。
当時の製品としては、とても状態のいい懐中時計です。
状態の良い、この機種の懐中時計は少なくなっていて貴重になりました。
昭和初期に第一号が発売されましたが、
初期はインデックス上の目盛が逆三角形になっていて
次に菱形、戦後に、この長方形になりました。
以後は、この形です。
懐中時計の欠点として、腕時計より重量があり
落としてしまうと天真が折れる心配があります。
取り扱いに注意が必要です。
文字板・とても綺麗です。
風防 ・オリジナルで、とても綺麗です。
ケース・剥げなく規定です、デッドならではです。
ムーブ・オーバーホール済で好調です。少し姿勢差があります。
大きさ・ケース外径は約、直径5センチ(竜頭を除く)
新品の懐中時計用クサリを取り付け。長さは約33センチ。