タカノ・シャトー・ノベル・薄型手巻き。
タグ付、フルオリジナル
幻のタカノと言われていますが、その中でもデッドストックとなれば幻の中の幻、貴重な逸品です。
SS・19石 キャリバー521
昭和34年(1959)〜 当時価5,400
当時、世界一の薄型手巻き(ムーブ厚3・5ミリ)として登場しましたが2ヵ月後セイコーゴールドフェザーの2・9ミリに首位の座を奪われました。その位薄い時計です。
全体的にとても綺麗です。レコード盤のような文字板ですので写真が少し光ります。2時のあたりに極、極小さな傷?がありますが肉眼ではわからない程度です。
大きさは直径約35ミリ(竜頭、ラグを除く)
ケース厚さ約8ミリ。
オーバーホール済みで好調です。
高野精密株式会社は昭和32年9月にタカノ腕時計第一号を発売しました。昭和37年リコー時計株式会社に社名変更するまでの4年11ヶ月間しかタカノ製品は発売されなかったと言う事で幻の時計メーカーと後年、呼ばれました。