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ホーム掛時計舘本時計ラウンドドロップ八日巻
商品詳細

舘本時計ラウンドドロップ八日巻[KA1348]

販売価格: 65,000円(税込)
[在庫数 1点]
数量:
大正末期 〜 昭和初期

大きさ・約縦56cm 横31cm 奥行12cm

時報・正時に(やや早め)に時間の数を時打ちします。早送り機能なし。
音色はYouTube動画でご確認ください

機械・OH済みで好調です。
   ゼンマイを巻きあげる方向は左右ともに内側巻です。 



文字盤・文字盤のペイントには長い年月をかけて生まれた剥がれが見られますが、それこそが本物のアンティー
クだけが持つ『育った表情』。レトロな愛嬌を感じさせる、この個体だけの唯一無二の味わいです。

文字盤の下部を中心に経年によるペイントの剥落が見られますが、インデックス(数字)のトゲトゲとした特徴的なフォントは綺麗に残っており、時刻の読み取りやすさは抜群です。アンティークならではの『味』を楽しみつつ、日常使いの相棒としてしっかり活躍してくれます。

ケース・ケース全体には、当時の高度な塗装技術である「擬杢(ぎもく)」仕上げが施されています。一般的な木材の表面に、職人が手作業で高級木材の美しい「縮み杢(ちぢみもく)」を波打つように描き出した技法です。
大正から昭和初期にかけて施されたこの意匠は、約100年の歳月を経て塗料が程よく枯れ、印刷(プリント)合板には決して真似できない、本物のアンティークだけが持つ深みのあるグラデーションと極上の渋み(パティナ)へと育っています。
(「擬杢(ぎもく)」/ グレインペインティングとは?
当時、高級な木材(オークやウォルナット、国内なら欅や埋もれ木など)の美しい木目を表現するために、一般的な木材の表面に職人がハケや特殊な道具を使って人工的に高級感のある木目を描き出す技法です。)

舘本(たちもと)ならではの「梅窓×鶴の振り子」という粋なストーリー
本個体の最大の見どころは、舘本時計独自のハイセンスなトータルデザインにあります。
振子室のガラス窓は、和の美意識を感じさせる個性的な「梅の花」の形に切り抜かれています。そして、その梅窓の奥で左右に時を刻むのは、真鍮に立体的なレリーフが施された美しい「鶴(ツル)」の彫刻入り振り子です。
窓から覗く「梅に鶴」という、日本的な美意識がギュッと詰まった非常に粋な仕掛けが施されており、当時の舘本時計が外観に並々ならぬこだわりを持って送り出した特別な1台であることが伺えます。



もともとは東京の「時計卸商」としてスタート。のちに自社ブランドの時計を展開するようになり、自社デザインを反映させたマニアックな時計を世に送り出しました。
自社製造だけでなく、中京(名古屋)の中堅時計メーカーである佐藤時計製造所(のちの佐藤時計)にOEM(委託製造)させていました。
実は、佐藤時計の創業者である佐藤信太郎の長女が舘本家に嫁いでおり、親族関係の強いつながりから「舘本デザイン」を佐藤時計が形にするという、非常にユニークな協力体制で名作を数多く生み出しました。
といわれています。
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